建築家 伊東 豊雄は日本の建築家で、一級建築士。
伊東豊雄建築設計事務所代表。元東京大学、東北大学、多摩美術大学客員教授。高松宮殿下記念世界文化賞、RIBAゴールドメダル、日本建築学会賞作品賞2度、グッドデザイン大賞、プリツカー賞など多数受賞した建築家です。 90年代初期に建てられた、事務所建築 中目黒Tビル(1990) こちらは、昼と夜とでまったく表情を変えるビルである。道路面はすべて階段などの吹き抜けになっており、ガラス面はすべて透明になっている。途中で横にすりガラスを入れストライプ状に模様が入っている。 通常は、ここにトイレがある、事務室がある。などという内部の要因が外部に反映されることが多いが、こちらの建築は、事務所内部の現実的機能にとらわれることなく、外観を保っている。 これはあえて、道路側に事務室を授けない事で実現したデザインである。 今でこそ当たり前と思われるデザインだが、25年ほど前では斬新だったという。 #
by jimushokenntikus
| 2014-05-23 10:12
事務所ビルは、建設費用も大きいが、そのほかのコストも見積もっておかなければならない。
建物が作られてから、解体される迄に かかるいわゆるライフサイクルコストは、建設費用の約3~4倍といわれている。 建設費用は目に見えるが、その下に隠れている費用は目に見えにくいものである。 例えば、修繕費や更新費、清掃費、光熱費などの運用費、警備などの保全管理費などがあげられる。 長期間かかってくるもののため、トータルコストを考えた建築が重要となる。 建てて終わりではなく、ライフサイクルコストをいかに抑えた 事務所ビルにするのかが大事である。 そのためには、ビルに特化したコンサルタントを行える 建設会社を利用するのが望ましい。 #
by jimushokenntikus
| 2014-04-22 10:02
4階程度の事務所ビルを建てるときに、迷うのが構造。
鉄骨と鉄筋はどちらがよいかという事。 鉄骨とは、文字通り 躯体に鋼材を用いて、柱と梁を固定したもの。材質が均一で工期が短いのが特徴。 柱のスパン(間)が大きく取れる。柱の本数も少なくてすむ。 鉄筋とは、鉄筋コンクリート構造の事で、鉄筋を中に入れたコンクリートで作られたもの。 鉄の持つ引張強度と、コンクリートの持つ、圧縮強度を合わせたもので、それぞれの素材の力を生かした構造といえる。 一番気になる費用は、工期も短く、一般的に鉄骨の方が抑えられる。 鉄筋コンクリート造だと 約10万円/坪ほど高くなる。 となると、費用だけで考えると、鉄骨にしたくなりますが、 一時の建築費用だけにとらわれず、耐用年数や、好み、資産価値なども考慮して決定するほうがよいのかもしれません。 #
by jimushokenntikus
| 2014-04-05 12:01
建築物の省エネをマークで表示するとういう新たな制度が始まります。
非住宅を対象とした建築物の省エネがどれくらいかを マークで表示するという。 導入開始は2014年4月25日から 企業が省エネを通した社会貢献へのアピールや営業ツールとして利用を想定しているとある。 説明会が平成26年4月3日(木)13:30~16:30 すまい・るホール(東京都文京区後楽1-4-10 (独)住宅金融支援機構) にて行われる予定 BELSマークという名称で ★の数により、省エネ性が表示される 貸事務所やビルでは、省エネ性を求められているが、それを専門知識のない人にとっても一目でわかるということはよいことではある。 広まるには一定期間の時間と、関係機関の努力が求められるが、さまざまな事務所ビルの入口に省エネを表す★の数を競うプレートが 見られるようになるかもしれない。 #
by jimushokenntikus
| 2014-04-02 16:09
無機質な事務所でよければ、机といす、本棚さえあればあとは、コンピュータというもので出来上がる。
しかし、少しでもおしゃれな、事務所(オフィス)に仕上げたければ、建築家による内装設計という手もある。 建築家による事務所リフォームという位置づけかもしれない。 自分でやるセルフリフォームでもよいが、面倒だ、という人には、センスのある建築家を見つけて、設計をお願いしてみるのもよいでしょう。 内装だけなので、パーセンテージは高くなるかもしれないが、丸ごと設計よりも手ごろな価格で請け負ってくれるところもあるだろう。 事務所というよりも デザインオフィスにしたいという人にはうってつけかもしれない。こちら 事務所のリフォームの記事も参考にして見つけてほしい。 #
by jimushokenntikus
| 2014-03-26 14:05
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